最後に日記を書いてから2ヶ月強。
このご時世仕事が忙しいのは大変喜ばしいことだけれど、
MOを立ち上げる気力すらない今日この頃。
気がつけば
・NPH発売
・石鍛冶と神ジェイス禁止
・M12
と大きな出来事が起こっていてすっかり環境が変わってた。
今日はM12のプレリということなんで皆さん楽しんできてください。

石鍛冶から赤白剣サーチしたり、殴打頭蓋サーチしたりは
一回もできないまま季節が変わってしまったのは
一ボロス愛好家として痛恨の極み。
日記にこそ書かなかったけど、忙しい分多少リアルマネーに余裕があったので
ギデオンを二枚買ったんだけど、
M12で採録されてるから遊ぶ暇ないならそれまで待てば良かったw

M12のリストもまだきちんと見れていないけれど
白に堂々たる撤廃者とか石角の高官とかニヤリとできそうな
クリーチャーがいてまた白ウィニー組みたくなるね。
Soul Sistersの寿命があとちょっとなのが寂しいから
上陸ボロスとSoulSistersでDEに出たいなあ。
よっしゃ、漸くここまで辿り着いた。
カルドーサレッドみたいに序盤にオールインする右手分が高いデッキよりも
選択肢が多くて中盤以降も回せるデッキの方が好みなんで読めば読むほど回してみたくなるんだが
ギデオンェ……。
#そういえばなんで未開地と変幻地を2-1で入れてるんだろう? どっちか3枚でも良いような気がするんだけど。

ということで
Running the Gauntlet – Boros, Day 5 (Conclusion)
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-boros-day-5-conclusion/
を自分用にざっくりと訳してみる。

コメント欄を流し読みしてると、
・青黒が出てきてるからスイカ剣も検討に値する
・赤いデッキのコスを始末するのによろめきショックがイケてる
・よりアグロにいくならギア増量
みたいな話が出てた。
スイカ剣は高いんだよなあ……。
トゲ撃ち+ギアにはロマンがあるけど、意外と1RR払ってる暇なかったりもする。
よろめきショックは試してみる価値があるかなあ。

+++

俺はゴブリンガイドでアタックするのが本能的に嫌い(相手にアド与えるのが余程嫌いらしいw)なんだが、ボロスデッキには嬉しい驚きを感じたよ。それは俺が全部のマッチアップでガイドをサイドアウトしたからかもしれないが、それでもボロスはイケてると思うね。これが最終的なリストだ。

クリーチャー 21
4 Goblin Guide
4 Steppe Lynx
4 Plated Geopede
4 Squadron Hawk
4 Stoneforge Mystic
1 Spikeshot Elder

呪文 13
4 Lightning Bolt
2 Arc Trail
1 Journey to Nowhere
1 Adventuring Gear
1 Bonehoard
1 Sword of Body and Mind
3 Koth of the Hammer

土地 26
5 Plains
5 Mountain
4 Marsh Flats
4 Scalding Tarn
4 Arid Mesa
2 Evolving Wilds
1 Terramorphic Expanse
1 Teetering Peaks

サイドボード
1 Basilisk Collar
4 Cunning Sparkmage
4 Kor Firewalker
2 Mark of Mutiny
1 Inferno Titan
2 Gideon Jura
1 Koth of the Hammer

俺が最初のリストから加えた変更は多くはないが重要だ。電弧の痕跡を1枚未達への道に変え、赤英雄2枚をコスと石鍛冶に変え、サイドボードを少しいじった。サイドボードでは神への捧げ物を切ってコスと火歩きを積めるだけ積んだ。基本的には俺はこのデッキをより「つまらなく」変えたことになるな。コス、石鍛冶、火歩きはメイン用/サイド用として最高のカードなんで余分な脂肪を落としてそいつらを4積みしたってわけだ。
この変更がどうでたか?

(動画:DEの様子)

このDEは加えた変更をテストするのに良い舞台だった。俺は火歩きとコスがどれだけ良い仕事をするかわかったし、4積みして良かったと思えた。でもって反逆の印は一回もドローしなかったんで、最低でも3枚は積んだ方が良さそうだ。
俺はこのDEで赤単ゴブリン(若干ドローに差があったが)、Caw-Blade、RUGに危なげなく勝ち、ヴァラクートに惜しくも敗れた。ヴァラクートとのゲーム1で相手がワームとぐろエンジンを出してくるまでは負けないと思っていたし、ゲーム3はサクッと負けちまったが反逆の印を引いてればそれなりに利いたかもしれない。

【ボロスについて】
俺は当初よりこのデッキがずっと好きになったね。デッキとしての一貫性を保ったままビートにもなれるしコントロールにもなれる。マナベースは悪くないし、このデッキのサイドボードプランは気に入ってる。大抵の相手はこっちよりもほんのちょっとだけ強くなるようにサイドボーディングしてくるから、サイド後は重めの切り札で相手をたたきのめせるわけだ。もし相手がこのプランを予想していたとしても、サイドインするカードは十分に良いカードで、相手のプレイングを難しくするだけのプレッシャーをたいていの場合は掛けることが出来るだろう。
コスはマジでやばい。石鍛冶をプレイして、火歩きと青森剣の組み合わせで大抵のデッキと勝負が出来るだろう。
俺はこのデッキの強さを保証するし、この週末ダラスでこのデッキを使うことは十分ありうると思うね(約束はしないけどな)。大袈裟に言ってる訳じゃない。俺は実際このデッキをイベントに向けてテストプレイするのと同じようにテストプレイしたし、その結果がこのリストな訳だからな!
今後のトーナメントでこの化け物を使うみんなに幸運を! でもってもしうまくいったら教えてくれ。
さてさて、LSVのボロスについての記事の続き。
結論にいく前にRUGについての記事を。
あまりガチなプレイヤーでないので、RUGが具体的にどんな動きをするのか分からなかったので
(LSVが言うように他のデッキに比べると見かけないし)
LSVがRUGについて書いている記事も読んでみた。
マナ加速からフィニッシャーに繋げるのはヴァラクートと同じだけど
コブラやムルダヤみたいなクリーチャーで加速するので火力で対処が可能って感じなのかな。
ということで、
Running the Gauntlet – Boros, Day 3 (RUG)
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-boros-day-3-rug/
を自分用にざっくりと訳してみる。

+++

先週はRUGデッキについて使う側から検討したけど今回は逆の立場からRUGを見てみよう。
プロツアーをRUGデッキで勝った奴を相手にするのが良いだろうと思ってPVとそのデッキを対戦相手に選んだ。
RUGとは厳しいマッチアップになるだろうと予想していたよ。稲妻もあればパイロもあるし、タイタンがあってマナ加速も山盛りだ。サイド後にマナ域を上げて勝負するプランはCawblade相手の時ほど信頼できないし、RUGはメイン戦もサイド後も切り札となり得るフィニッシャーを持ってるからな。

【メイン戦】
メイン戦では俺のドローがかなり良くて、2勝1敗だった。RUGが探検じゃなくてコブラを引いた場合は、ボロスはただ単に稲妻を撃ち込むことでRUGがタイタンのマナである6マナに辿り着く前に倒すことが出来る。でもって、それが今回のゲームで起こったことさ。ボロスは業火のタイタンには太刀打ちできないから、これはRUGがタイタンを出すまで生き延びることが出来るかどうかの単純なレースだ。

【サイドボード】
In
2 反逆の印
3 コーの火歩き
1 業火のタイタン
1 槌のコス

Out
3 電弧の痕跡
2 ゴブリンの先達
2 オキシド峠の英雄

俺は結構このサイドボードプランを気に入ってる。コーの火歩きは装備品の装備先として完璧で、ヴァラクートの時とは違って本当に輝いてる(ヴァラクートのダメージが無色だから?)。タイタンを奪うのはやばいから反逆の印も同じくらいイケてて、コスとタイタンを追加するのは単にカードパワーが高いからだ。電弧の痕跡は明らかに駄目で、相手が赤の除去を積み増してくることが分かっている以上いつも通りガイドは減らす。同じように赤の除去に弱い赤英雄は解雇だ。

【サイドボード後】
サイド後は3-2で、そのうちの1ゲーム(2マッチ目のゲーム2)は特筆すべきものだった。マッチ1で反逆の印を2回決めたのは本当にやばくて、その後のマッチにおけるPVのサイドボードプランに明らかに影響を与えた。なんてったってPVは俺がデッキに3枚か4枚反逆の印を入れていると思って業火のタイタンを減らしたんだ。
ゲームは接戦だったが、俺はRUGの方が若干有利だと思う。それは大差じゃあないが、ベイロスとパイロの組み合わせはビートダウンすることを本当に困難にする。もしPVが業火のタイタンを減らしたのであれば、そこまで急いで相手を倒そうとする必要はなかったわけだが、それでもジェイスとゼンディカーの復讐者は相変わらず脅威だ。青森剣は特に火歩きが装備した時は相変わらずやばい。プロテクション赤青緑? いただきじゃないか。

【追加したいカード】
火歩きと青森剣はあいかわらずやばい。4枚目の火歩きと、可能であれば2枚目の剣を検討したい。
コスも強いカードで、同様に積めるだけ積みたいね。

【抜くとするなら】
赤英雄だ。いつもサイドアウトするし、メインにも相応しくないかもしれない。全員解雇したいとは思わないが、メインでは1枚に減らすのがいいかもな。

【このマッチアップについて】
接戦で、若干不利だったけど俺は気にしてないね。今飲めたではRUGはそんなに多くないし勝ち目は十分ある程度の相性だからだ。いつも通り火歩きは大活躍で、サイドに4枚目を積めば相性が改善するだろう。
LSVのボロスについての記事の続き。
記事の順番としてはRUGが先だけど優先順位としてはCaw-Bladeが先かな。
ということで、
Running the Gauntlet - Boros, Day 4 (Cawblade)
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-boros-day-4-cawblade/
を自分用にざっくりと訳してみる。

++++++

さあ、不倶戴天の敵の番がやってきた! Caw-Bladeは疑いようもなく、現在のトップメタで全てのデッキの運命はこいつとのマッチアップにかかってる。

このボロスのリストは特に戦隊の鷹を頭に置いてデザインしたから楽観視してたよ。メインデッキは特筆すべきことはないけど、サイドボードプランは鷹メタだ。たくさんのカード(火花魔道士やでかい奴やその他もろもろ)をサイドインすることはただ単にCaw-Bladeに対してボロスを優れたデッキにするだけじゃなく、Caw-Blade側のサイドカードを無駄にしてしまうんだ。何故ならCaw-Blade側はそんなに効き目がない除去をサイドインすることになるんだからな。

(動画はWrapterが乗るUWbのCaw-Blade)

【メインデッキ戦】
俺はメインデッキ戦で1戦だけ落とし、そのとき相手のライフは5だった(多分mullはnullの間違い)。俺は相手のドローが良すぎたとかいうつもりはない、まあでも全体として手ごたえは良かったと思うよ。早めのクロック+装備品は十分にプレッシャーをかけることができたし、稲妻と電弧の痕跡は相手を攻めに回らせることさえしなかった。特にコスはメイン戦もサイド後もとてもいい仕事をしたね。

【サイドボード】
In
4 狡猾な火花魔道士
1 業火のタイタン
1 バジリスクの首輪
1 神への捧げもの
1 槌のコス
2 ギデオン・ジュラ

Out
4 ゴブリンの先達
4 板金鎧の土百足
2 電弧の痕跡

さあお待ちかねのサイドボードだ。でっかくいこうぜ。俺は相手がマナリークを抜く(俺たちがパリでやったように、でもってそれはもっともな手だ)ことを予想していたし、追加で入れてくる除去は気にならない。サイド後は相手が除去で1対1交換できるクリーチャーはネコと赤英雄だけだ。鷹や石鍛冶、火花魔道士、そしてPWは除去られるまえに仕事をするからね。

【サイドボード後】
サイド後は相手の戦力を一掃することができた。さらに大事なことに、俺はプレイしている間コントロールしつつ、アグロにも回ることができた。序盤のクロックが相手をタップアウトに追い込み、その隙に切り札を叩き込むことができた。コスはばかげた強さで、4枚目があればかなりいい感じだ。序盤の立ち上がりが早く、後半のパワーも十分であるようなデッキは素晴らしいけれど、この対戦ではボロスはそれをやってのけてくれる。この3マッチの他にも数え切れないくらい対戦したけれど、全体として非常に良い感触だ。もしかしたらこの記事を書くことが俺にとってのリスクになるかもしれないくらいにだ。でも心配はしてない、もし相手がマナリークを残そうとするのなら、ボロス側は単に相手がタップアウトするのを待てば良いからだ。何故なら相手の戦略にむざむざとはまる必要はない(急いで仕掛ける必要はないってこと?)からだし、ゴブリンの先達を残すっていうのもそんなに悪い手じゃあないかもしれない。

【追加したいカード】
赤英雄の代わりにコスを入れたい。それだけだ。
今回のプランは完璧に上手くいったから大きく変える理由はないな。

【抜くとするなら】
赤英雄を抜くべきだな。
DKさんのところで読ませてもらったLSVのボロスの記事が大変参考になったので
Running the Gauntlet ? Boros, Day 2 (Valakut)
http://www.channelfireball.com/home/boros-v-valakut-placeholder/
を自分用にざっくりと訳してみる。
一応全部読み終わってるのでRGU、Cawblade、結論もおいおい訳す予定。
やっぱりギデオンをぶっぱするしかないのか。
経済を活性化するためにお金を使う! って言い訳は
MOの場合海外にお金が行ってしまうので使えないんだよなあ。

Day 1のvs Vampiresは
http://www.channelfireball.com/home/running-the-gauntlet-boros-day-1-vampires/
DKさんの訳は
http://driftking.diarynote.jp/201103310829067858/
#それにしてもChannel FireballsのURLの付け方に規則性はないのかw

++++++

昨日は吸血鬼についてだったけど、それは俺のボロスにとって本当のテストじゃなかった。
俺のボロスにとっての最大の問題は、ヴァラクートとの対戦がどんな風になるかってことだ。ボロスにとってヴァラクートに(20点を削りきるというダメージレースで)競り勝ったり、パイロをなんとかするのは難しそうだし、明らかなサイドボードカードもないように思える。反逆の印はいいカードだが、ヴァラクートを即死させるわけじゃないからたいていの場合は返しでやられてしまう。それでも、ボロスがヴァラクートに対してまずまず戦えるのだとしたら俺はこのボロスデッキに自信が持てるだろう。よし、じゃあはじめよう。
もう一回、俺のボロスのリストをあげておく。

クリーチャー(22)
2 Hero of Oxid Ridge
1 Spikeshot Elder
3 Stoneforge Mystic
4 Steppe Lynx
4 Goblin Guide
4 Squadron Hawk
4 Plated Geopede

呪文(12)
2 Koth of the Hammer
1 Bonehoard
1 Sword of Body and Mind
1 Adventuring Gear
4 Lightning Bolt
3 Arc Trail

土地(26)
2 Evolving Wilds
1 Terramorphic Expanse
4 Scalding Tarn
4 Arid Mesa
4 Marsh Flats
5 Mountain
5 Plains
1 Teetering Peaks

サイドボード(15)
1 Divine Offering
4 Cunning Sparkmage
1 Koth of the Hammer
1 Basilisk Collar
3 Kor Firewalker
2 Mark of Mutiny
1 Inferno Titan
2 Gideon Jura

Wrapterは自分がベストだと信じる業火のタイタンと召喚の罠入り(もっとも俺はそれを知らなかったけど)のヴァラクートでやってきた。一般的なヴァラクートよりさらに厳しい相手だから、もしこいつ相手に上手くやれればデッキの出来が良いってことだからテスト相手としては良いと思ったよ

(対戦ビデオはリンク先から観ることができます)

【メインボード戦】
Wrapterのドローは決してよくなかったがメインボード戦は1勝2敗だった。もしWrapterのドローが普通だったなら接戦にはならなかっただろうと思うね。特に、1、2枚の稲妻や草茂る胸壁を引かれた場合には。多分俺は正しくて、「これ」が俺のボロスが現時点ではいいデッキじゃないってことなんだろう。よし、じゃあサイドボードだ。

【サイドボード】
In
1 Divine Offering
1 Koth of the Hammer
2 Mark of Munity
3 Kor Firewalker

Out
4 Goblin Guides
3 Arc Trail

俺がビデオで言ってる通り、ゴブリンの先達は壁やパイロに対して弱すぎるし、電弧の痕跡は明らかに駄目だ。神への捧げものは普通は入ってこないだろうが、Wrapterが絡み線の壁を投入していることがわかったので欠かせない一枚になった。(神への捧げものをサイドにとってない場合?)最悪の場合には、ゴブリンの先達かなにかを一枚残せばいい。

【サイドボード後】
さあ結果だ! サイド後、3勝1敗ってのは心強い成績だ。そして、そいつは予想していなかったカードのおかげだ。コーの火歩きは手堅いカードだと思って入れたんだが、やってみたらぶっ刺さるカードだってわかった。火歩きに青森剣か骨溜めってのが俺の勝ちパターンで、ヴァラクートにとってこの組み合わせは大問題のようだった。正直にいうと、俺は反逆の印を一回も引かなかったし(いい仕事をしたとは思う)、Wrapterは自然の要求や酸のスライムを最初はサイドインしていなかったけどな。火歩き+装備品のプランはすごく良くて、このマッチアップを絶望的じゃないものにしてくれる。
反逆の印を実際にプレイすることがあんまりなかっし、Wrapterが高速で緑タイタンを出すこともなくて赤タイタンだったんで結論を出すにはまだまだテストしなくちゃいけないとは思う。

【追加したいカード】
火歩きがこんなに仕事するなら、4枚目を入れて問題ない。
青森剣は2枚目を入れる余地があるとは思えないけど、ヴァラクートに対して2枚目があるってのは良いことだ。自然の要求で割られたときの保険にもなるし、相手のライブラリ(の中の山?)を速やかに空にしてくれるだろう。
反逆の印を一回も引かなかったが、もし予想通りの仕事をしてくれるなら3枚目はすごくいいだろう。

【抜くとするなら】
特に仕事をしていないカードは見当たらない。もし何か追加したいなら、何かを抜かなくちゃいけないわけだが、それはヴァラクート用のカードじゃないだろう。

【このマッチについて】
ごまかすつもりはないけど、もっとテストプレイしなくちゃならないだろう。俺はこのマッチについて、剣と火歩きがどんだけやばいかといったようなことを確かに学んだが、反逆の印についてはまだテストが必要だ。俺はこのマッチアップはヴァラクート有利だとは思うが、当初予想していたほどの大差じゃないだろう。もしこのテストの結果がボロスにとって絶望的じゃないなら、俺はボロスをスタンダードのデッキを探している人に強くお勧めするね。(もちろんCaw-Blade戦がどうなるかによるけどね)
3月の地震があってから公私共にずっとばたばたしていて
なかなか落ち着いてMOで遊ぶことができなかったんだけれど、
GWにはいってやっとまとまった時間が取れたのでDEスタンに突撃。
デッキは例によって例のごとくボロス。

R1 vs 緑単エルフ ○○
G1 相手が着々とエルフを並べるも、ミラディンの十字軍のプロ緑が大変偉く、
エズーリに対してチャンパーを並べてライフが残って勝ち。
G2 活力の力線スタートで、電弧の痕跡でアドをとりづらくなるのもの、
ミラディンの十字軍に青森剣がついてGG。
(講評)ミラクル△

R2 vs Caw-Blade ○××
G1 相手が4ターン目に鷹が一体場にある状態で神ジェイスをキャスト。
こちらのネコをバウンスして場を固めようとするもそこに赤英雄がぶっ刺さる。
そこから先は装備スタック火力でテンポを殺ぎつつ削り倒して勝ち。
G2 相手3ターン目黒緑剣素出し、4ターン目に鷹召喚で装備。
手札にはいらないカードが余っていたので、鷹を呼んでブロッカーを確保する前に
コスを通すことを優先。そうしたら土地がアンタップしてギデオンGG。
G3 ギデオンGG。
(講評)黒緑剣の土地アンタップはきつい。
というかギデオン出されると詰むなあ。
対消滅用にギデオンを用意するのが正解なのか?
とりあえず装備品破壊用に躁の蛮人を積む?

R3 vs 赤単 ××
G1 最後まで土地が2枚から伸びずGG。
G2 コーの火歩きが2ターン目に出せる初手だったので他が弱くてもキープ。
相手が自分の危険なマイアに稲妻を打ち込んで火歩きを除去。
その後は2枚目の火歩きを引けず、最後はコスに押し切られる。
(講評)G1はまあしゃーない。
G2はもうちょっとなんとかなったようなならなかったような。
嫌いなヴァンプ用とあわせて天界の粛清を積むか?

R4 vs Caw-Blade ○××
G1 相手がこちらのミラクルを始末するためにギデオンの-2を使わざるを得ず、
その後の攻撃でギデオンを撃破できてGG。
G2 ギデオンGG。
G3 コスが通って、相手のライフを5まで追い詰めたものの、刃砦の英雄に対して相打ちをとりにいったら攻めてが薄くなってギデオンGG。
(講評)ボロスを使っていて相手にギデオンが着地したときの絶望感は異常。
アグロデッキよりアドが取れるコントロールの方が向いてるのかも。

現時点でのレシピ
4 《乾燥台地》
4 《沸騰する小湖》
3 《湿地の干潟》
2 《広漠なる変幻地》
5 《平地》
5 《山》
2 《ぐらつく峰》
----------------------------------------------------------------
-土地(25)-

1 《とげ撃ちの古老》
3 《ゴブリンの先達》
4 《ステップのオオヤマネコ》
4 《石鍛冶の神秘家》
4 《板金鎧の土百足》
4 《戦隊の鷹》
2 《ミラディンの十字軍》
2 《オキシダ峠の英雄》
---------------------------------------------------------------
-クリーチャー(24)-

1 《骨溜め》
1 《肉体と精神の剣》
2 《冒険者の装具》
2 《稲妻》
2 《電弧の痕跡》
2 《未達への旅》
1 《槌のコス》

----------------------------------------------------------------
-呪文(11)-

2 《反逆の印》
4 《コーの火歩き》
2 《電弧の痕跡》
4 《狡猾な火花魔道士》
2 《存在の破棄》
1 《精神と肉体の剣》
----------------------------------------------------------------
-サイドボード(15)-
Caw-Bladeに赤をタッチする流れになってきて
火力を有する赤が見直されて来つつある今日この頃。
赤が強いメタのとき、常に輝くもの、そう、白単。
テンペスト時代の赤い嵐を白ウィニーと共に乗り越えた人間にとって
白ウィニーが輝く時代は胸熱。
レオニンの裁き人もあるし、これはワンチャンあるよ。

でもまだ材料そろってないので以下暫定版。
これではまだDEには乗り込めないなあ。

16 《平地》
4 《カビーラの交易路》
2 《地盤の際》
--------------------------------------------------------------------------------
-土地(22)-

2 《闘争の学び手》
3《セラの高位僧》
4 《魂の従者》
3 《アジャニの群れ仲間》
3 《孤独な宣教師》
4 《レオニンの裁き人》
2 《レオニンの遺物囲い》
2 《ミラディンの十字軍》
--------------------------------------------------------------------------------
-クリーチャー(23)-

2 《精霊の挑戦》
2 《審判の日》
3 《黄金のたてがみのアジャニ》
4 《清浄の名誉》
4 《生き残りの隠し場所》
--------------------------------------------------------------------------------
-呪文(15)-

サイド:コーの火歩き4 と 他11

白単ライフゲインをベースに、清浄の名誉を積んで打点を上げた感じ。
初めてミラディンの十字軍使ったけど、
プロテクション緑が意外に(?)偉い。
エルフの群れを無視して本体に殴りかかっていく姿に惚れた。
あと、意外とライフが30に直ぐ達して驚く。
最初はデイジャ入れてなかったけど、さすがにそれはなかった。
遺物囲いは結構良い仕事する。枚数は悩ましいけど。
エルフとやり合った時エズーリに対処できなかったので
リンヴァーラの投入はありかもしれない。
飛行戦力は欲しいところだし、火花魔道士も鬱陶しいので。
漸くまとまった時間がとれたのでMBS後初めてのドラフトにトライ。
まだMBSを1パックも開けていないので、せっかくだからMBS*3で。

1パック目初手に白の太陽の頂点をピックし、
そこから白を中心にピックしていこうと思っていたら
なにやらノーンの僧侶がやたら安く流れてくる。
この環境が遅めで、タフネス4が偉いということをlistenerさんの日記で
予習していたので拾っていたらなんと全部で5枚w
さらに枝モズも3枚w
どうやら白で感染をやっているのは一人だけだったみたいだ。

感染でない白なら相方は赤と相場は決まっているけれど、
感染で白をやるなら黒か緑が欲しいところ。
除去がとれるかもしれないと思って2色目を黒に狙いを定め
悪性の傷、解剖妖魔あたりを拾っていく。
そしたら都合良く病気の略取が流れてきて黒確定。
あとは2枚目の病気の略取、災いの召使いあたりを拾ってデッキの形に。
デッキが全体的に重めだったので土地は18枚で。
感染クリーチャーを並べて装備品で殴る、とてもシンプルなデッキと相成りました。
結果は3没で3パックゲット。初めてにしてはそこそこ良いデッキがくめたかな?

9 《平地》
9 《沼》
--------------------------------------------------------------------------------
-土地(18)-

1 《解剖妖魔》
5 《ノーンの僧侶》
3 《枝モズ》
1 《核をうろつくもの》
2 《災いの召使い》
2 《ファイレクシアの巨大戦車》
--------------------------------------------------------------------------------
-クリーチャー(14)-

2 《病的な略取》
2 《銅の骨格》
1 《骨溜め》
1 《神への捧げ物》
1 《窒息の噴煙》
1 《悪性の傷》
--------------------------------------------------------------------------------
-呪文(8)-

■R1 vs 白緑 ○○
G1 4ターン目に銅の甲殻付きノーンの僧侶が殴り始めてgg。
G2 窒息の噴煙で除去られる場面もあるも、骨溜めと銅の骨格が並んでgg。
緑のでかいクリーチャーを連打されてもチャンプで小さくする→ノーンでキャッチ
の流れで地上をしっかり固め、装備品を抱えた枝モズが殴りきる。
相手がティルトして、チャットでさんざん絡んできたけれど
相手にするだけ鬱陶しいので全スルー。

■R2 vs 黒緑感染 ○×○
G1 お互い病的な略取でクリーチャーを回収しながら殴り合うものの、
  装備品がある分こちらが有利。
G2 装備品を引かず、相手に押し切られる。
  ピスタスの一撃の存在をすっかり忘れてた。
G3 サイドインした陰惨な再演で相手の災いの召使いを
  リアニメイトして毒カウンター3つ稼いで戦況を一変させる。
  まさかの黒ゼニス、緑ゼニスの連発を喰らうも、そのまま押し切る。
今日一番の好カード。互いに全力を尽くしたって感じ。しかしレアは相手の圧勝w
病的な略取で墓地のクリーチャーが減って、乗っていた-1/-1カウンターで墓地行きとか
パワー1の感染クリーチャーでチャンプしてもトータルでプラマイゼロとか
骨溜めは結構頭を使う装備品だってわかった。

■R3 vs 赤単(!)
G1 最速ドブンでしばき倒される。回転エンジン強いw
G2 窒息の噴煙で上手く捌き、ジャガーノートパンチでgg
G3 神への捧げ物でライフ回復するも、ピストン登場でgg
ここでまさかの赤単。もしかしたら赤は卓一だったんじゃないだろうかw
ノーンの僧侶で地上を固めようとするけれど、回転エンジンが止まらない。
他にもゴブリンの戦煽りと錆びた斬鬼で10点パンチとか。
PWで誰が好きかといわれたら、迷わずアジャニと答える。
もふもふが好きとか、白ウィニーが好きとか、
アラーラのストーリーが好きとか色々理由はあるけど、
トータルで考えて一番好きだ。次点はペス姉さんかコスの兄貴。

そのアジャニがリミテだけで何故か4枚集まってしまったので
何とか使ってあげようと思って
かき鳴らし鳥と一緒に最初は白青の増殖デッキを組んでみたけど
今ひとつだったので白単ライフゲインを組んでみた。
結構気持ち悪い動きをして楽しい。

18 《平地》
4 《カビーラの交易路》
2 《地盤の際》
--------------------------------------------------------------------------------
-土地(24)-

4 《セラの高位僧》
4 《魂の従者》
4 《アジャニの群れ仲間》
4 《孤独な宣教師》
2 《レオニンの裁き人》
2 《悪斬の天使》
--------------------------------------------------------------------------------
-クリーチャー(20)-

3 《精霊の挑戦》
2 《沈黙》
3 《黄金のたてがみのアジャニ》
4 《疲弊の休息》
4 《生き残りの隠し場所》
--------------------------------------------------------------------------------
-呪文(16)-

すごく適当に組んだだけだけど
1t 高位僧
2t 群れ仲間 高位僧アタック
3t カビーラセット 疲弊の休息
とすると6/6絆魂の高位僧と5/5の群れ仲間が殴れてたりする。
これは本気で調整する価値があるかもしれない。

***

アジャニ vsボーラスキタ−!!!
紙のカードは買う気は基本的にないんだけれど
これは買うかもしれない。
MOでMBSが発売になって、遊びたいのは山々なんだけれど
丁度2/17にCatherineが発売になっちゃったので
そっちを遊んでた。
さすがにそれなりにまじめに働いているとMOと両方って訳にはいかないw

一週目は眼鏡の方のキャサリン(Katherine)を選んでクリア。
あの展開で初回から金髪の方のキャサリン(Catherine)を選ぶのは
かなり勇気がいるんじゃないだろうか。
……そう思う僕の頭が堅いだけなのかもしれないけど。
DQ5も何回かプレイしたけど、未だにフローラを選べた試しがないしw

2週目は難易度をNormalにしてCatherineルートで遊ぼう。
正直あの修羅場をもう一度味わうのは胃が痛いけど。

***

MBSは紙のプレリリースに遊びにいって、
陣営ブースタってのがすごく面白い試みだと思って
MOでも是非遊びたいと思っていたんだけれど、いたしかたない。

SoMの時からファイレクシアには魅力を全く感じないんだよね。
黒緑って色も好みじゃないし、感染も強いのはわかるけど……って感じ。
白と赤が好きな僕はミラディンを応援しています。Kothの兄貴格好いいし。
次のエキスパンションがMirrodin Pureになりますよう。
現時点でのボロス。
その昔Enlightened Tutorであれこれサーチするトリコビートで遊んでいたせいか
石鍛冶で状況にあった装備品をサーチするのが楽しくて仕方がない。
悩むことも多いけど、プレイングの上達を感じられる良いデッキだと思う。

4 《乾燥台地》
4 《沸騰する小湖》
4 《湿地の干潟》
6 《平地》
6 《山》
2 《ぐらつく峰》
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-土地(26)-

2 《ゴブリンの先達》
4 《ステップのオオヤマネコ》
4 《石鍛冶の神秘家》
4 《戦隊の鷹》
2 《コーの空漁師》
4 《狡猾な火花魔道士》
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-クリーチャー(20)-

1 《バジリスクの首輪》
2 《肉体と精神の剣》
3 《冒険者の装具》
4 《稲妻》
4 《未達への旅》
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-呪文(14)-

3 《反逆の印》
4 《コーの火歩き》
2 《電弧の痕跡》
2 《紅蓮地獄》
3 《存在の破棄》
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-サイドボード(15)-

土地26枚体制にしてから割と安定して上陸できるようになったけど
逆にクリーチャーを引かずに困ることも増えた。
全体除去が怖い+飛行偉い→戦隊の鷹メイン投入
タイタン怖い→首輪と火花魔道士メイン投入
した結果ムカデが抜けているのが打点を下げているんだろうけど……。
先達は何より速攻が偉いんだよね。
キャスト即装備ができるのがムカデにはない芸当。
生物枠が2余った時にムカデではなく先達を選んだのはそれが理由。

とにかくコントロール相手にはKothを入れたい。
漸く1枚目を入手したのでどれかと入れ替え。
あとはSoMシールドかドラフトで頑張って引くw。

サイドは経験が浅くて正直よくわからない。
ヴァラクートに当たった時用に反逆の印を入れているので、
メインの25・26枚目の土地は進化する未開地ではなく峰を採用。
フェッチ構えて吸血鬼やエルフをしゃくろうと思ってパイロ入れてるけど
トレイルとどっちが良いかわからなくて2-2に。
存在の破棄はワームとラチェット用。MBSが入ったら遺物囲いにするかも。
初陣で3-1したのに調子に乗ってもう一回DEスタンにトライ。
というか、3-1で6tixが6paxになるのは実入りが良すぎる。
稼ぐなら構築というのは頭では理解していたけど、こういうことかと軽く戦慄。
え、こんなにもらって良いんですかという感じ。
結果は2-2で収入なし。とはいえ、トータルでプラスなんだから恐ろしい。

■R1 vs 青黒 ○○
タール坑スタートで青黒かあ、と色々覚悟。
全体除去はデイジャじゃなくて弱者の消耗だから1ターン遅い、とか
黒タイタンに未達をとっておいて、とか
色々考えていたけどなんか相手はいわゆる青黒コンではなかったみたい。
リリアナの死霊とか、あんまりメジャーじゃないものが出てくるのをきっちり捌いてgg。
G2も同じ。あんまりガチな人ではなかったみたい。

■R2 vs ヴァラクート ○○
G1はパイロメインで2回流されるもこちらもメイン首輪魔道士でタイタンを仕留めてgg。
G2相手がこちらを捌くことを優先してか森なしの手札をキープしたらしく、
数ターンで相手の心が折れてgg。

■R3 vs 白単アーマー ××
G1は相手が出遅れたところを魔道士が制圧……かと思いきや、
決めきれずアージェンタム降臨。
G2は順調に進んだかと思いきや、
火歩きの存在をすっかり忘れていて、アージェンタムがついて焦る。
未達するものの後続が捌ききれずgg。

■R4 vs 白緑アーマー ××
G1はダブマリで相手が2ターン目アーマー→gg
G2は膠着気味の場で青森剣が相手にヒット→蔦×2が墓地からこんにちは→gg

アーマーもあまり対戦したことなくてどうプレイすれば良いのかがまだ良くわかんない。
とりあえず白緑型の時は青森剣はまずいってことは学習したw
MBSがMOに導入されて、黒緑剣が入ったらそっちと二刀流にすればいいのか。

初戦負けてサブマリン気味だったときにアーマーに当たらず、
2連勝した時にアーマーに当たったっていうのは、
アーマーが割と上位メタにいるってことなのかなあ?
2009年の終わりごろからドラフト中心に本当に細々とやっていたMOだけれど、
アラーラが落ちて持ってないブロックがスタンダードからなくなったので
構築戦にもトライしてみるきょうこの頃。
記録の重要性を実感してきたので、DNはじめてみた。

デッキはボロス。
もともとZENが入った直後に赤青昇天で遊びたくてそろえたフェッチがあったので
石鍛冶と青森剣を購入していざ突撃。
構築イベント初陣で3-1できたのは運が良かった。

■R1 vs 赤黒ヴァンプ ××
赤黒ヴァンプはトーナメントプラクティスで当たったことがなくて
良く動きがわかっていなかった。
カラストリアの貴人のドレインの計算に慣れてなくてG1はきっちり吸われて負け。
G2はフェッチのライフロスが痛く、気がついたらライフがレッドゾーン。
パイロもトレイルも用意していたけど、間に合わず。

■R2 vs ボロス ○○
同型はメインにCunning Sparkmage積んでいるからお客様。
G2はSparkmageのつぶし合いを制してgg。

■R3 vs 青白 ×○○
G1はぐたったところにギデオンでgg。
G2は相手のSun Titanを首輪魔道士で仕留めてgg。
G3は相手事故気味のところを一気にビート完了。

■R4 vs エルフt黒 ○○
G1はメイン首輪魔道士でホントすいませんって感じのワンサイド。
kugogakidomoとか煽られてもまあしかたない。
G2は相手が沼立ててブレード構えてるのを承知でフェッチ切って猫にブレード使わせ
その後無事にSparkmage着地。あとは虐殺。

ヴァンプは練習が必要。
青白はKothが欲しい。手に入れたパックを売ってようやく1枚目をゲットしたけど
まだまだ足りないなあ。
デッキ自体はとても自分に合っている気がするのでこのまま頑張ろう。